
「塾ではありません」——それが大切なんです
甲東園イングリッシュアカデミーでは、よく「英語の塾ですか?」と聞かれることがあります。
その質問、とてもよくわかります。でも答えはシンプルです。
いいえ、塾ではありません。
塾はテストの点数や暗記を重視します。
私たちは「英語を自信をもって、楽しく使えるようになること」を大切にしています。
レッスンでは「まちがえること」をこわがる必要はありません。
むしろ、それは成長のサインです。
なぜなら、英語を自然に話せるようになる一番の近道は、まちがえながら何度も挑戦することだからです。
ある生徒のことを今でもよく覚えています。
最初のころはとても緊張していて、レッスンの前にお腹が痛くなるほどでした。英語を話すことが怖かったのです。
でも今では、まちがえても気にしません。
むしろ、ほかの子がまちがえて落ち込んでいると、「ドンマイ!だいじょうぶ!」と声をかけるようになりました。
その「まちがいを恐れず、挑戦し続ける勇気」こそが、私たちが子どもたちに育てたい力です。
まちがいは、英語が上手になるための大切な一歩です。
だから、私たちは塾ではありません。
子どもたちが自分を表現し、自信をつけて、「英語って楽しい!」と感じられる場所です。



